募集要項
目次
趣旨
大学または大学院（以下「大学等」とする）の主催する短期留学プログラムに参加する学生に、勉学のため必要な経費を支援する。なお、選考の対象となるのは各プログラムであり、選考を通過したプログラムに参加する学生全員が奨学金を受給する。
応募資格
短期留学プログラムを主催する大学等の部局の長が応募する。
なお、奨学金は、短期留学プログラムに参加する学生が受給し、引率教員の渡航費等、大学が負担すべき経費に充当することは認めない。
奨学金の対象となる短期留学プログラムは以下の要件を満たす必要がある。
- 大学等が主催し、当該大学等の学生が参加するプログラムであること
（当該大学の単位として認定されるか否かは問わない） - 2週間～1か月程度の短期留学プログラムであること
- プログラムの中に英米法（またはそれ以外の外国法）の学修を含むこと
- 単なる語学研修や法学と無関係の海外インターンは対象外
- 英米法以外の外国法の学修を中心とするプログラムについては、応募多数の場合には、英米法の学修を中心とするプログラムに優先される
- 末延財団からの援助がなければ学生に相当程度の金銭負担が生じるプログラムであること
応募方法
提出書類
短期留学プログラムを主催する大学等の部局の長が、以下の書類を提出すること。
- 新規のプログラムの場合には仮のもの
- 前年度実績のあるプログラムの場合には、前年度の決算書類・領収書類の写しを提出
- 新規のプログラムの場合には、見積書を提出
提出期限
プログラムが開催される年度の前年度の6月末日 必着
提出場所
〒102-0085
東京都千代田区六番町13番地4 浅松ビル3階C室
公益財団法人末延財団事務局
短期留学奨学生係
電話:03-6272-4669
予算規模
各年度 3,000万円
給付金額
学生一人あたり30万円
- 学生の負担額の5割を支給、ただし、30万円を上限とする。
- 応募多数の場合、一人あたりの給付額を下げることがある。
選考方法
申請理由書、シラバス・募集要項等に基づき、奨学金の趣旨に合致するプログラムを選考する。プログラムが開催される年度の前年度の10月頃に、選考結果を通知する。
支給方法
- プログラムが開催される年度において、参加学生が決定次第、大学等は、当財団に参加者名簿を送付する。当財団は、参加者数に一人あたり支給金額を乗じた額を、各大学等の奨学金担当事務局に給付する
- 奨学金を、各学生に給付するか、大学等が各学生に請求する短期留学プログラムの費用に充当するか等については、各大学等の裁量に委ねられるものの、各学生から奨学金の領収書の交付を受け、当財団に提出すること
報告義務の内容
プログラムが終了次第、当財団に以下の書類を提出すること
- 短期留学プログラム実施報告書
- 参加学生が作成したレポート等